ハノイに来て知ったベトナム料理、【Phở xào】フォーサオ。
本来、スープと一緒に食べるイメージのフォーですが、このフォーを炒めた麺料理が【Phở xào】フォーサオです。
牛肉や野菜と一緒に炒めた日本の焼きうどんのような感じです。
このフォーサオをお家で作ってたまに食べてます。
今回は、とある日の平日ひとりランチのご紹介です。
家にあった余り物や消費したい食材で作ったので、本来のフォーサオとは違いますがアレンジ版として。
〈材料〉
- フォー
- ミニトマト
- あさり(冷凍)
- ニンニク
- シソ
- めんつゆ
- 塩コショウ
フォーはハノイのスーパー、どこでも買えます。
麺は予め茹でておきます。
ニンニクとトマトとシソをカット。
ニンニクとあさりをフライパンで炒めるところから。
この「むきあさり」は日系スーパーの富分で売っていて、冷凍で便利なので我が家ではよく買います。
トマトも入れてじっくり火を通したら茹でたフォーを投入。
少しめんつゆを回しかけて軽く炒めます。
だんだん香ばしい香りがしてきて色もお店のフオーサオのような茶色に。
(本来はヌクマム(魚醤)や大豆醤油で味付けしますが、めんつゆで代用。)
大量のシソがあって早く消費したかったのでここに投入。
盛り付けたら千切りしたシソも上にトッピング。
ついでにのっかってる葉っぱはバジルの余りです。
手作りフォーサオ、簡単すぎてレシピと呼べるかわかりませんがこれがめちゃくちゃ美味しいんです。
フォーの麺はもちもちで柔らかい。
ニンニクと胡椒とめんつゆに、あさりとシソが香る味付け。
本物のフォーサオとは全く違う味だけど、これはこれで美味しくてたまに平日のお昼に作って食べてます。
海苔とかトッピングしても合いそう。
日本じゃフォーを炒めて食べたりしたことなかったけど、ハノイに住んでこういうアレンジレシピを楽しめるようになりました。
また明日に続けます。