2度目のホーチミン観光の記事を昨日からアップしています。
空港からずぶ濡れ、悲しいの幕開けとなった今回の旅ですが、気を取り直してひとり観光へ。
【Bánh ướt】バインウッドをご紹介します。
8月のホーチミンは雨が降ったり止んだりの空模様。
たまに土砂降りになるけど、しばらく待つと晴れ間が覗くといったコロコロ変わるお天気でした。
前回訪れた6月よりだいぶ暑さも落ち着いてきて、思ったよりも過ごしやすい印象。
【Quán chay 103】
103 Nguyễn Thái Bình, Phường Nguyễn Thái Bình, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh
こちらのローカルのお店、覗くとお客さん少なめだったので入るか迷ったのですがお腹が減っていたので入ることに。
14:30を過ぎていたのでお客さんが少ないのはそのせいかもしれません。
メニューはこちら。暗くてすみません。
このお店はベトナムフードのいろんな種類があります。
麺料理からバインミーまで。
知ってる料理は安定の味だけど、やっぱり知らないベトナム料理に惹かれます。
中でも気になったのがこちら。
【Bánh ướt】バインウッド。
食べたことないし、知らないベトナム料理だ。
ということでこちらをオーダーしみることに。
オーダーして5分ほどで運ばれてきました。
【Bánh ướt】バインウッド 60.000d(¥350)
調べると、バインウッドとはタピオカ粉と米粉で作られた生地をクレープ状に薄く蒸して、くるくると丸めた料理。野菜などの具と一緒にタレにつけて食べるそうです。
上にのせられた具材は、キュウリ、レタス、もやし、ハーブの葉、ピーナッツ、ハム、揚げた餃子のようなもの。
具をかき分けて下に隠れていたバインウッドを広げてみると、平べったい一枚のクレープのような形状になっていました。
お箸で持ち上げてみると、こんなふうにびにょーーんと伸びて平打麺みたい。面白ーーーい。
タレにつけて一口。
めちゃくちゃ美味しい。
ヌクマムベースの甘酸っぱいタレが口の中に広がって、バインウッドのもちもちつるつる食感とよく合います。
途中で
「タレをお皿の方にかけて食べるものなのかも?」
と思い、かけて混ぜてみたら食べやすかったです。
揚げ餃子みたいな具は、中に味付きの挽肉が入っていました。
ハムやハーブの葉野菜と、トッピングのピーナッツのカリカリっとした食感も最高で美味しかったです。
これが近所にあったら通いたいぐらい。
以前、ハノイで食べたバインクオンに少し似ていると思って調べてみたら、バインクオンは生地の中に「木耳」が入っているという違いだけで、ほぼ同じような感じでした。
個人的にベトナム料理はもちもちの食感のものが多い気がするので、ベトナム人はもちもちした物が好きなのかな?と思う今日この頃です。
サービスで出てきた氷入りのお茶は、なんとなく食中毒を警戒して飲めませんでした。旅行中に倒れるわけにはいかないので尚更。
せっかく出してくれたのにごめんなさい。
旅にも水筒もしくはペットボトルのお水を持ち歩く事をおすすめします^^
つづく。