ベトナムの【Dalat】ダラットは、花や果物、お野菜、ワインにコーヒー、美しい湖。
と女性が好きそうなワードがたくさん浮かぶ、そんな隠れた魅力的スポットです。
ダラットはベトナム南部の中部高原に位置するラムドン省の省都で、私の住むハノイから飛行機で約2時間。
周辺は湖や林、お花と自然にあふれていて年中温和な気候から、「永遠の春の都市」とも呼ばれているそうです。
フランスの植民地時代にリゾート地として開発されたダラットは、西洋風の建築物が多く避暑地としても有名でコーヒーやワインも盛んです。
- 美しい風景と、美味しいコーヒーを堪能したい。
- 新鮮なお野菜や果物を使ったお料理を食べたい。
- ダラット名物のベトナムフードを知りたい。
そんな望みを抱いて、今回はハノイで働いている日本人のお友達と2人で3泊4日の旅に出かけてきました。
そうです。日本で水彩画を購入してくれたことで出会った、あのお友達です。
お友達とはうちの主人を交えてご飯を食べた事もある仲で、今回の二人旅も主人が行っておいでと送り出してくれました。
二人で旅行に行くまで仲良くなれてとても嬉しいです^^
ダラットでハノイとはまた違ったベトナムの魅力をたくさん見つけてきたので、記事にまとめてシェアしたいと思います。
一緒に旅した気分で読んでくださると嬉しいです。
今回、私達が利用したのはベトナム航空。
飛行機は ハノイ↔ダラット
往復 1人¥31,435
ハノイ市内からノイバイ空港までの送迎車を往復1台65万₫(¥3,888)で予約して出発。
ダラットの空港に着いたら、ハノイに比べてヒヤッとする気温。
11月のダラットは、15℃〜20℃の過ごしやすい気候となっています。ベストシーズンは乾季の11月〜4月となっていますが天気が雨予報なのがちょっと心配…。
15:30に到着して、ダラットの【Lien Khuong】リエンクオン空港から、宿泊先のホテルに移動します。
今回私達が予約したホテルは【Terracotta Hotel and Resort Dalat】テラコッタホテル&リゾートダラット。
空港から北へ車で30分のダラットで最大の湖「トゥエンラム湖」の畔にあります。
空港から普通にタクシーで行くと約35〜40万ドン(約¥2,000)だったのですが事前に調べたら、
空港からホテルまでのシャトルバス
を発見。
今回は時間もたっぷりあるので、空港からバスでホテルに向ってみました。
まずはリエンクオン空港にあるバスのデスクへ。
こちらで、宿泊先のホテルの住所を見せて「ここで降ろしてほしい」と伝えたところ、バスルートではないので途中のバス停までしか行けないと言われました。
どうしようか…その途中で降ろしてくれるバス停が「ダンタラ滝」という有名スポットらしく、そこでタクシーがたくさん止まっているみたい。
そのダンタラ滝からはタクシーでホテルに行くことにしてバスチケットを購入しました。チケットは大人1人5万ドン(¥294)安いですね〜。
出口を出るとすぐに赤いバスが止まっていて、こちらがFUTAバスというシャトルバスです。
バスの係員さんに「テラコッタホテルまで行きたい」と伝えると、やっぱり「途中のダンタラ滝までしか行けない。」との回答。
すると、バスの運転手のおじちゃんが会話に入ってきて
「テラコッタ?OK!OK!」
と言ってくれました。
え?ホテルまで行ってくれるの?
やったーーー^^!! 優しいですね。
バスに乗るとほぼ満員でした。
そして走ること約20分…
突然バスが止まり「降りてください」と言われる私達。
Google mapを見るとテラコッタホテルでもダンタラ滝でもない場所…。え?
私達が降りるのを待ってる他のお客さんに迷惑がかかるので、戸惑いながら降りるとすぐにバスは行ってしまいました。
スーツケースを持ってポツンと佇む私達…
「え?!ここはどこ?」
地図を見ると、ホテルまで徒歩37分の分岐点でした。
「タクシーもいないし、ここからどうやってホテルまで行けばいいの^^;」
バスの運転手さん、ホテルに少しでも近いところまで行ってくれたのかもしれませんが、それならダンタラ滝で降ろしてもらった方がタクシーが捕まえられたのでは・・・
これで雨降ってきたら最悪と思っていたら、奇跡的に一台のタクシーが近づいてきて止まってくれました。
助かった!(笑)
でも、こういう時こそボッタクリ注意です。警戒MAXでホテルまでの料金を乗る前に交渉。
42.000ドン(¥247)で乗せてもらうことに。
雨がパラついてきたので、本当にこのタクシーに乗れてよかったです。
初日に予想外のことが起きましたが、こういうハプンニングも旅行の醍醐味ですね。
お友達もこういうのを楽しめるタイプの人なので良かった^^;
何もない道路に降ろされた自分たちの姿を思い出しては笑ってました(笑)
つづく。