Chúc mừng năm mới
(明けましておめでとうございます)
今年の【Tết】テトは1月20日(金)〜1月26日(木)までの7連休となっています。
『Bánh chưng』バインチュンという餅米で作られた「ちまき」を食べる風習があります。
ベトナムの新年には欠かせない伝統料理なので、日本の「おせち」みたいな感じでしょうか?
ベトナム人はこのバインチュンを食べて先祖に感謝を示すと言われています。
私も過去に何度も食べてきました。
バインチュンは、もち米・緑豆・豚肉から作られています。これを【Lá dong】ラーゾンと呼ばれる葉に包み10時間以上茹でたら完成。
私はこのバインチュンが大好きなんですよね。
テトの時期じゃなくても普通に食べたいくらい、美味しいです。
ベトナムではテトの時期以外でも購入できるとは思うのですが、これまで町中で見かけたことはないです。
今回はテト前に近所のスーパーに並ぶバインチュンを見つけたので購入しました。
主人に一緒に食べないか聞いたけど好きじゃないらしいので、自分のだけ買うことに。
賞味期限もあるので大きのは買えなそうですね。
こちらは800gの大きいサイズ。これで7万₫(¥383)
この2つも800gで大きいです。
小さめサイズはこちら↓手のひらサイズを見つけたのでこちらを購入します。
【Bánhchưng】250g 24.500d(¥134)
10時間もかけて作られる手が混んだ伝統料理なのにこんなお安くていいんですか。
開けてみると、葉っぱで綺麗に包まれた正方形の四角いバインチュンが。
裏側に紐がとめてあるので、ほどいて開けていきます。
うわーーー綺麗な薄緑色。
こちらは葉っぱの色がちまきに移って自然なグリーンに色付いてできた色だそうです。
このバインチュン、作ってそんなに時間がたってないのが分かるくらい餅米に水分が含まれていて持ち上げるとすごく柔らかかったです。
縁起物なので包丁を使わずに紐でカットするバインチュン。
最初の頃は上手くできなかったけど、何回も食べてきたので今となっては手際よくパパッと綺麗にカットできるようになりました。
細く割いた紐をバインチュンの上にセットして、紐の端と端を持ちながら下に向かって押しながらカットします。最後はひっくり返して紐を中心に集めてスポッと回収。
本来は8等分するようなのですが、小さいサイズなので4等分にしました。
そのまま食べても美味しいのですが、これをオリーブオイルをひいたフランスパンでこんがり焼いて食べるのが個人的に好きです。
焼いたらこんな感じです。
ベトナム人のお友達から教わった食べ方は、らっきょうと一緒に食べるということ。
ベトナムでもローカルのスーパーで普通にらっきょうが購入できます。
久しぶりに食べたバインチュン。やっぱりめちゃくちゃ美味しい。
表面はカリカリに香ばしく焼けて、中の餅米がもっちもち。
甘酸っぱいらっきょうのポリポリ感と合います。
ベトナム人に怒られそうだけど、私は味変にポン酢をたらして食べるのが好きです^^
これがめちゃくちゃ美味しいーー。
この数日後に、仲良くしてもらってるマンションのベトナム人女性から手作りのバインチュンを頂きました。
大きい!手作りって嬉しいです。私もいつか作ってみたい。
頂いたバインチュンは中のお肉も大きくてめちゃくちゃ美味しかったです。
バインチュン、気になる方は日本でもお取り寄せで食べられるお店がありますので是非見てみてください。
↓↓↓
こちらの「ベトナムレストランピーフォー」では、今年のバインチュンの販売は2023年1月14日までとなっていてもう終わっちゃったみたいですが…
気になる方はまた来年のチャンスにでも是非。
また明日に続けます。