最終日に10:00〜16:00までトゥクトゥクを貸し切りで利用したのですが、お昼過ぎにはもう行きたいところ行き尽くして、予定がなくなってしまいました。
そこでドライバーのティーさんが「遺跡を観光してみたらどうですか?」と『遺跡メニュー』を見せてくれました(笑)
既に、アンコールワットやアンコールトム、タプロームなどは観光した事を伝えると【Preah Khan Temple】プリアカン寺院をおすすめされたのでそこへ連れて行ってもらうことに。
プリアカンまでは中心部から約15km。車で片道30分かけて到着。
途中、花嫁さんがウェディングフォトを撮影さてました。綺麗…♡
「おめでとう」の意味を込めて手を振ると、振り返してくれました^^
やっぱりカンボジア人は遺跡でウェディングフォトを撮る方が多いんでしょうか。素敵ですね。
【Preah Khan Temple】FV6C+QJ4, Krong Siem Reap, Cambodia
こちらがプリアカン寺院。
調べたら、 1191年に建造された寺院とのこと。
中に残された像のほとんどが首を取られたあとになっていました。
アンコールトムなど他の遺跡でも見ましたが、頭だけ盗まれた状態の像がたくさん今も残っています。
ここには顔が鳥、体は人間、足は鳥という姿の『ガルーダ』という像が建てられているらしいのですが、ガイドさんなしで下調べする時間もなく急遽来た我々は、全く気付かず見ることもできませんでした…^^;
やっぱり遺跡巡りはガイドさんの説明がある方が、歴史も知れて楽しめますね。
ここはとても広い敷地で観光客がかなり少ないです。静寂に包まれた森の中の遺跡といった雰囲気。
途中ですれ違った現地の男性が
「こっちに立って、ここからこうやって写真を撮るんですよ。」と教えてくれました。
太陽の光がちょうどロウソクに灯った火のようになるんですって。
本当だ。すごーーい。
この男性は警備の方なのか、ドライバーさんで休憩中なのか?最後まで不明だったのですが慣れた手付きで上手に写真をたくさん撮ってくれました。
2ショットの写真も10枚くらい撮ってくれたので、チップを渡しました^^;
カンボジアではツアーガイドがいない観光客をターゲットに、現地の見知らぬ人が勝手に英語で案内をしてきて最後にお金を請求される、という話も耳にしていたので写真でチップを稼いでる人もいるのかもしれませんね。
しばらく歩くと、こんな場所へ出ました。
わーーーすごい。
遺跡に寄りかかる巨大な動物かと思ったら、木の根っこ。
これはタプロームにもあったスポアンの木ですね。遺跡の上をまたぐように覆いかぶさっています。
反対側まで力強く伸びていました。すごいですね。
そのまま通り抜けると遺跡の周りは森になっていました。
めちゃくちゃ空気が澄んでます。
空気が悪いハノイではできない深呼吸を、今のうちにここでたくさんやっておこう。
森の木陰にあった椅子で座って休憩したりして涼みました。
こうして最後に連れてきてもらった遺跡【Preah Khan Temple】プリアカンをあとにしました。
16:00前にはホテルに送り届けてくれたティーさん。
$10でしたが、とてもいい時間を過ごせたのでチップも含めて$15お渡ししてお別れしました。
3人で一緒に写真も撮って、いい思い出です^^
カンボジアの記事は明日で終わりです。
つづく。