シェムリアップ滞在4日目の夕方、プノンバケンへ夕日を見に行きました。
【Phnom Bakheng】プノンバケンとは、アンコール三聖山の一つと呼ばれている山です。
ホテルから往復$10で予約したトゥクトゥクのドライバー「ティーさん」に迎えにきてもらって、出発。
ティーさん、冷たいお水を準備してくれてました^^
トゥクトゥクで走ること約20分、こんな感じの入り口付近に到着。
プノンバケンも世界遺産のひとつなので、中へ入るにはチケットが必要です。
初日にアンコールワットへ入る時に購入した3daysチケットを見せて、中へ。
トゥクトゥクが入れるのはここまでなので、ドライバーのティーさんと後で待ち合わせ場所を決めて、私達だけ山の上へ歩いて登ります。
また後ほど〜!
この遺跡の上に登るのには入場制限があり、一度に300人までと決まっているそうです。
日の入りの時間は18:00頃なのですが、毎日多くの人が足を運ぶ為、みんな16:30には上で場所を確保して待っているとのこと。
ティーさんに16:30には上に着くように行ったほうがいいとアドバイスされて、言われたとおり到着しました。
山頂までは20分くらいで、割とすぐでした。
【Phnom Bakheng】Angkor Archaeological Park, Krong Siem Reap 17000, Cambodia
ここがプノンバケン。この急な階段を登っていきます。
うわーー。すごい景色。
ずっと遠くの方まで地平線が続いていて、とても綺麗でした。
この遺跡の上からは360度の景色を見渡すことができ、シェムリアップの様々な観光ポイントが見えるとティーさんが言っていた通り、アンコールワットを発見!
すごいですね。こんなに遠くからでも、アンコールワットはその存在感を放っているのが分かります。
ここまで登ってこないと目にすることができないと言われているのが、「プノンバケン寺院」
ふもとから見上げても見えないように作られているのは、わざと考えられた仕掛けなんだそう。
17:00前には少しずつ観光客も増えてきましたが、夕日まではまだまだ。
何もしなくても暑くて体力を奪われるので、みんな影を探して待機してます。
うー暑い…。
ティーさんに冷たいペットボトルのお水を4本渡された時は「こんなに飲めない」と思っていたけど、貰っていてよかったと思うくらい水分補給が必要でした。
常夏の気温の中、ここまで登ってきて待機。お年寄りや体が弱い人は結構過酷なんじゃないかと思います。
(調べると、ふもとから象に乗って登る人もいるみたいです。バイクの後ろに乗って登ってる人もいました。)
段々と人が増えてきて、そろそろ太陽が沈むなぁという頃にはこんなにたくさんの人が。
色んな国の言葉が飛び交う中、みんな同じ方向を見つめて写真を撮ってる。
皆で夕日に魅了されて、なんだか誰かのライブみたい^^
朝日鑑賞もでしたが、夕日もとっても綺麗で心が洗われました。
遺跡の後ろに沈んでいく夕日はとても神秘的。この景色だけは遥か昔からも変わらずここにあったんだろうな。
シェムリアップでは、
「アンコールワットが朝日の名所」
「プノンバケンが夕日の名所」
と言われているらしいです。
夕日が沈んだあとは、山を降りる人達で混むので早めに降ります。
ふもとでは観光客を待つトゥクトゥクだらけ。ティーさんを見つけられるか心配でしたが、約束の場所にいてくれてあちらから見つけてくれたので良かったです。
ホテルまで送り届けてくれて、約束通り往復で$10でした。
ツアーではなく、個人で訪れたプノンバケンでしたが充分に満喫できたので行って良かったです。
つづく。