今回のツアーの最後、トンレサップ湖クルーズへ向かいます。
16時頃にトンレサップ湖の船乗り場へ到着。
まずはこちらでチケットを購入。
船乗り場には何隻も船が止まっています。
今回のツアー、参加者がたまたま私達しかいなかったので船も貸し切りでした。
この小さい男の子が乗っている船へお邪魔します。
早速出発です。ワクワク。
この湖は豊かな水源、漁業で人々の生活を支えていて、カンボジアの心臓とも呼ばれているそうです。
ここで水上生活をする人の数は、100万人以上と世界最大規模なんだとか。
海とは違って茶色く濁った水だけど、ここに住む人にとっては大切な生活の一部ですね。
水上に浮かぶ家々の前を通りながら、人々の暮らしを覗かせてもらってる気分です。
すれ違う現地の船の人達は笑顔で手を降ってくれました。
ここにはベトナム人も多く住んでいるそう。
「ここがベトナムの学校ですよ。」とガイドさんに教えてもらって見た建物を見ると、本当だ。ベトナム語が。↓
水上だけど、テレビも見れるし火を使って料理もします。筏の上で野菜も栽培。
いつでも自由に移動できるので、一つ一つの家に住所はなく、好きな場所で暮らしているそうです。服のまま元気に泳ぐ子供たちの姿も見れました。
話は変わりますが、
船に乗っていたこの男の子が、人懐っこくてめちゃくちゃ可愛かったです。ひっついてきて、目が合うと恥ずかしそうに笑って。
一生懸命、船を運転するお父さんの手伝いをしていました。偉いですね。
しばらくすると開けた場所へ出て、そこに浮かんだ大きい船へ降りました。
ここは、水の上に浮かぶ市場。
飲食店もあり、食事やドリンク、肉や野菜も売っています。
たくさんのお肉が並んでいるのですが、ガイドさんによるとワニ肉やヘビ肉…
え…
ヘビが大の苦手な私はちょっと嫌な予感。
そしてこの↓タライの中には
森から捕まえてきた大きなヘビが、生きたまま捕獲されているとのこと。
「うわ!すごいよ。大きいヘビ!」という主人の声を聞いて絶対に見ないようにして一目散に逃げました。
この船の上には大きいヘビが入った「タライ」が2ヶ所もあったので、その横を通る時は、必ず薄目にして通るようにしてました。
ここで夕日が沈むまでの2時間程、自由時間を過ごすことになります。
ヘビだけでなく、ワニもたくさん。
奥の方には、ワニ皮やヘビ皮で作られた小物のお土産屋さんがずらり。爬虫類が苦手な人はひっくり返ってしまいそう。
落ち着かない私はずっとヘビのタライを警戒してしまう。逃げ出したりしないのかな。
ガイドさんに聞くと観光客がよく首に巻いて写真を撮っているとのこと。そんな事したら気絶してしまいそう。(ヘビが好きな方、ごめんなさい)
ヘビのタライと距離を取りながら、椅子に座って暫しドリンク休憩。次から次へと観光客も少しずつ増えてきます。
ワンコものんびりお昼寝の時間。
夕日が沈むまでは、1階の屋根付きの場所で涼んで、18時頃になってガイドさんの提案で2階のデッキへ出てみました。
こうして見ると本当に海みたいですねーー。
湖なのに、水平線が見えます。
少しずつ太陽が水平線に落ちていきます。1日が終わっていく。
この日の朝に、アンコールワットから登る朝日を見たので、1日に朝日と夕日を見れる充実したツアーだなぁと実感しました。
オレンジ色に染まっていく空、めちゃくちゃ綺麗。
この綺麗な夕日を見ると、疲れも吹っ飛びますね。
夕日が沈んだあとは、乗ってきた船で最初の船乗り場まで戻ります。
その途中の空もまた神秘的。
夕日の余韻がずっと空に残っていました。
ここで暮らす人達は毎日こんな夕日が見れるんだなぁ。
帰りまで一緒だったこの男の子ともお別れ。
私のカンボジアの思い出のひとつに記憶に刻まれました^^
つづく。
今回、私達が参加したツアーですが、こちらです。↓
【VELTRA】アンコールワット3大遺跡観光ツアー アンコールワット朝日鑑賞&トンレサップ湖夕日<1日/チャンレイツリー昼食/日本語ガイド/スパ選択可
朝4:30〜アンコールワット朝日鑑賞から、遺跡巡り、ランチ、トンレサップ夕日鑑賞と夜19時頃までかなり充実した内容で1人100$(約¥12,850)でした。
ちょっと体力が必要なツアーでしたが、とても満足してます^^