去年訪れたベーグルのカフェ【Marzels】(マーゼル)
前回はテイクアウトだったので、店内のカフェスペースがどんな風になっているのか気になっていました。
居心地が良さそうな空間だったら、本を読みたいなぁと思い少し早起きして本を持ってやってきました。
調べたら朝は7時からOPENしてるのですが、15時にはもう閉まっちゃうカフェなんですね。
メニューからカップチーノをオーダー。
早速階段を登ってカフェスペースへ。
ピンク、黄色、ブルーのカラフルな壁が可愛い。珍しく靴を脱いで利用するタイプのスペースがあり、お子様連れの方にも良さそうな空間です。
2F、3Fまでがカフェスペースになっていました。意外と広い!
すごい開放的です。外からは狭そうに見えたのに
こんなに広い空間があったんですね。
3Fにはテラスもあってタイ湖が見えました。
【cappuccino】HOT 45k(¥225)
ホットカップチーノ。
メニュー写真だとラテアートになってたから、ラテアートがなくてちょっと寂しい…
でも飲んだらめちゃくちゃ美味しかったです。
一緒にお水もくれました。オリジナルのマグカップも可愛い。
たまたま空いてる時間帯なのか、ラッキーなことに貸し切りだったので友達が日本から送ってくれた本をゆっくり読みます。
この本を読み終わったら、手元にもう読む本がない寂しさを覚えつつ。至福の時。
「ピンクとグレー/加藤シゲアキ」幼なじみを有名にすると約束した後、この世を自ら去った若き俳優。彼の遺体を最初に発見した親友は、残された6通の遺書から1つを選び出し、やがて言葉通りスターの地位を手に入れる。しかし彼は、その過程で次第に自分を見失っていく。
公開日: 2016年1月9日
これ、章ごとのタイトルが「ブラックコーヒー」や「イチゴオレ」「ビールとシャンパン」などの飲み物になっているんですね。
“年齢”が飲み物で表されているのも面白いしユーモアがあって可愛いなぁと読み進めていくと…
後半からどんどん悲しくなってきて、最後は主人公に感情移入してすごく辛い…。
読みながら泣けてくる切ない悲しいお話でした。
この作品を書かれた加藤シゲアキさん、文才があって本当に素晴らしい才能をお持ちだと知れて嬉しいです。
本好きの友達とは、よく感想をシェアしたりして盛り上がっています^^
離れていても同じ本を読むことで繋がっているのが嬉しい。
また送ってほしいな♡
また明日に続けます。