先日、主人の散髪について行って待っている間にひとり入ってみたカフェが素敵なお店だったのでご紹介します。
Google mapで見つけたこちらのカフェ。
この看板が目印です。
【Jazzy Café】86 P. Linh Lang, Cống Vị, Ba Đình, Hà Nội
路地の奥に入ったら、ビルの入り口に看板が続いているのでそのまま中へ。
エレベーターで7Fへ行くと階段があるのでそれを登ったら到着です。
入ると開放的な店内が広がっていて、店員さんが席に案内してくれます。
すごーーい。見晴らしも最高だし、広くてお洒落な店内は冷房もきいてて涼しい。
テラス席からはこんな景色が一望できます。
ロッテタワーも目の前に見えました。
暑い季節を外せばテラス席でのお茶も気持ち良さそうですね。
メニューはこちら。
こちらのドリンクがシグネチャーメニューらしいので、今回はこちらをオーダー。
【BẠC XỈU JAZZY】59.000d(¥295)
3層になっていて、一番下は甘いコンデンスミルク、真ん中は苦味のあるエスプレッソ、上がラテ。
混ぜながら飲むとちょうどいい甘苦さになって美味しかったです。
主人を待ってる約1時間半の時間で読書が進みました。
最近、読み終わった本はこちら。
こちらは友達が日本から送ってくれた本の1つなんですが、好き嫌い別れるテイストだけど「最後が面白い」とのことで読んでみました。
この本、実話を元にしていて
1945年から1950年にかけて、マリアナ諸島のアナタハン島で起きたアナタハン島事件をモチーフに創作された作品だそうです。
〈あらすじ〉
主人公の清子は旦那と世界一周クルーズで嵐に遭い、無人島に漂流する。そこで31人の男と1人の女での奇妙な孤島の暮らしを書いたもの。
読んでみて、登場人物の誰にも感情移入できない作品だったけど、今ある当たり前の生活から何もなくなってしまった無人島での暮らしをすると人はこんなにも豹変してしまうのか…と考えたり。
これが、実話を元にしているのだと思うと本当にリアルですごいの一言。
ちょっと悍しい部分や「怖い」「暗い」「気持ち悪い」箇所があるから思わず顔をしかめながら
「最後どうなるんだろう。」という興味だけで読み進めていきました。
友達が言うように最後の展開は意外で、面白かったです。
映画化されてるのを知ると映画も見てみたくなる作品でした。
また明日に続けます。