数ヵ月ぶりにバッチャン村に行ってきました。
今回は、まだ一度もバッチャン村に行ったことがないというハノイで働いている日本人のお友達と2人で。
私は今回が3回目のバッチャン村です。
ツアーもありますが、高いので自分たちで向かいます。
行きはGlabタクシーで事前に料金を確認してバッチャン村へ。
中心部のホアンキエムからバッチャン村まで車で約40分です。
ちなみにタクシーは片道29万ドン(¥1,766)
目的地を【LC home】というお店に設定して向かいました。
こちらのお店では、昔ながらのバッチャン焼きの陶器だけでなく新しいデザインの洗練された食器も買うことができます。
LC homeの店内の様子
こちらで欲しい食器をいくつかピックアップして、帰りにまた立ち寄ることに。
このあとはバッチャン村の市場を歩いて見に行きました。
バッチャン村の市場はかなりの数のお店が並び、全部周るのには相当な時間と体力が必要そうです。
同じようなデザインでも、お店によって値段が違うので時間に余裕があれば他店と見比べて最後に購入するのをおすすめします^^
ただ、広くて迷うので目星をつけたお店にもう一度戻るのも至難の業かもしれません^^;
(また、この時期、蚊が多かったので虫除けスプレーと持ち歩き用の飲み物があるといいと思います。)
私達は10:30頃にバッチャン村に到着して、途中でランチ休憩を挟んで気がつくともう16:00。
最後にまたLC homeに戻って、目星をつけていた食器を購入したら帰りのGlabタクシーを呼ぶことに。
呼び始めて10分、なかなかタクシーが捕まらないことに雲行きが怪しくなってきます…。
お友達がスマホでGlabタクシーを呼び続けている間に、私はLC homeの店員さんに電話でタクシーを呼んでもらえないかお願いすることに。
親切な店員さんが3人でタクシー会社に電話してくれて店内で待たせてもらいました。
ちなみに私達が最後のお客さんのよう。
そこから10分…20分が経過してもタクシーは捕まらない。
徐々に「帰れるのだろうか。」と不安になってくる私達…。
店員さん達が、何度も電話してくれたみたいなんですが最終的にタクシーは捕まらないとのことでお店も閉まる時間に。
これは大ピンチです。
Glabもタクシーも捕まらないので…店員さんがローカルのバスでの帰り方を教えてくれて、もうこれ以外に帰る手段は他にないと悟ります。
まだ一度も乗ったことがなかったベトナムのバスに、この日初めてトライすることになりました。
まずはバス停の場所を教えてもらい、そこまで歩く。
LC homeから徒歩5分でバス通りの道路へ出ます。道路を渡った向こう側のバス停が中心部へ帰るバスです↓
(※手前側は反対方向へ行くバスなので乗らないように注意。)
【Qua Ngã 3 Bát Tràng - Xuân Quan 30M (Chiều Đi Hà Nội)】Ecopark Township, Xuân Quan, Văn Giang, Hung Yen
こちらがバス停。
「47A」のバスに乗るとロンビエン方面へ向かうようです。
バスの終点を調べたら、ホアンキエム湖の上の方を地図が指していたのでとりあえず終点まで乗ればあとはどうにかなりそう。
バスは一定の間隔で来るようで、バッチャン村の方のバス停からも乗れるようでした。
待っていると、バスが来ました。
並んでいたベトナム人の男の子がお金を手に持っていたのを見て「先払い」なんだと分かりました。
金額はよく分からなかったのでとりあえず5000ドンを2枚握りしめてバスの中へ。
席へ座ると係の人がお金を精算しに来てくれました。
おつりを見るとバスの乗車料金は1人7000ドン(¥42)のようです。
ピンクのチケットを貰いました。
あーーーよかった。これで一安心。
窓の外の景色がだんだん知っている風景に変わっていくのをみて、ほっとホッとする安心感を覚えました。
バスの終点で降りたら、そこからは通常通りGladタクシーをスマホで呼んで無事に帰ることができました。
行きはタクシーで¥1,766 だったけど、
帰りはバスで¥42です。
バスの安さ、驚きです。
バスの乗り方を覚えたら、もう行き帰りバスにしたくなっちゃいますね^^
最後にバッチャン村での購入品を載せて終わりにします。
お値段など参考になれば嬉しいです。
陶器のお皿とレンゲ。柄はひとつひとつ違ったので比べて選びました。
配色が好みだった花瓶は¥122〜という価格もあって即決です。
こちらの絵の具を垂らしたようなデザインも可愛くて好きです。お値段¥244。
この絵柄もすごく可愛くて一目惚れしました。
最近ハマっているカリグラフィーのペンをたてて使っています。
ちなみにお友達が購入したお品も許可を頂いて載せさせてもらいます。
お友達は種類で揃える買い方をしていて、統一感があって素敵だなぁと思いました。
今回帰り道で思いもしないピンチに遭遇しましたが、そのおかげでベトナムのバスに乗るという体験ができて、またハノイ生活で1つ経験値が上がりました。
これを機に、バスにトライしていこうと思います^^
また明日に続けます。