サパ観光、午後から向かったのは【Cat Cat village】カットカット村です。
宿泊しているパオズホテルから車で約10分で到着しました。
【Cat Cat village】San Sả Hồ, Sa Pa, Lao Cai
カットカット村とは、サパの街中に近い場所にある「黒モン族」の村。
主に藍染と刺繍が伝統の「モン族」はラオスやタイにも分布しているんだそうです。
村へ入る前の道にはお店がずらりと並んでいました。リーさんたちはここで民族衣装を選ぶのだそう。
お気に入りの民族衣装を着てから村へ入るそうです。 へー^^♡ 面白いですね。
すごーい。カラフルで色鮮やかな民族衣装は細部まで凝った作り。
帽子や靴、バックまで揃っていて頭の先からつま先まで民族衣装に身を包めます。
リーさんに「着替えないの?^^」と誘われたけど、私は見るだけで満足。
お姉ちゃんと妹ちゃんが奥の試着室で選んだ衣装に着替え始めました。
二人ともこの衣装を着るのを楽しみにしていたみたいです。
ひゃー可愛すぎる♡
ドレスとセットの帽子も見事に似合ってますね〜。
ここのレンタル衣装は約10万ドン(¥560)〜20万ドン(¥1,120)だそうです。
小雨が降ってきて、傘をさしながらカットカット村の方へ向かいます。この通りにはずらりと民族衣装のお店が並んでいました。
スニーカーで来ていた私達に、ここで「靴カバー」を買った方がいいと言うカイさん。
「靴カバー」って何?と思っていたら、こちらでした↓
隔離時の防護服を思い出す(笑)
青いビニールの靴カバー。
お店の人が脱げないようにビニールテープで足首をぐるぐる巻にしてくれます(笑)
主人も私もこんな姿になった時は笑いましたが、カットカット村にいる観光客のほとんどが皆同じ足元をしていました^^
でもこの靴カバー、丈夫で優れもの!観光を終える頃には、この靴カバーの重要性をかなり実感するほど^^
こちらがカットカット村の入口です。入場料は一人9万ドン(¥500)早速、中へ。
「đi đi〜!」ディーディー(行こう行こう!)
うわー天気が悪い(笑)
真っ白で何も見えないですね^^;
晴れた日だと美しい棚田が見えるはずです。
カットカット村は、一本道の石畳の階段をひたすらまっすぐ降りていくようになっています。
所々に伝統的な藍染と刺繍のアイテムが売られていたり、休憩できるカフェなどもありました。
可愛いお店が次から次へと並んでいてテンション上がります^^フクロウのモチーフが多いのは何か意味があるのかな。刺繍のアイテムや、お茶、サパをモチーフにしたノートなどの小物もありました。
ここで物を売っている人達は、少数民族の方々で普段はこのお店の下の階で生活されているんだそう。
日本人の私なんかは、お店をゆっくり見て周りたい派ですが、ベトナム人はお店に興味がないみたいで皆見向きもせずに先へ進んでいました。
「帰り道に寄らせてもらおう♪」と思っていたら、何と一方通行!帰りはこの道じゃないみたいです^^;
下まで降りると、大きい川がありました。
橋の上には鮮やかな民族衣装を着た人達がたくさん。
めちゃくちゃ綺麗ですねーーー。
本当の少数民族の人なのか、レンタル衣装の観光客なのか区別がつかないけど、すごく綺麗。
川の畔にはカフェや滝、整備された綺麗な道があります。
帰り道の最後に、Cat Cat ブリッジという橋がありここを渡ってカットカット村を出るようになっています。
この橋、定員8人までと立て札があったのに、誰も見てなくて10人以上が渡っていました…。
ぐらぐら揺れて今にも壊れそうだったのでちょっと怖かったです。いつか壊れるのでは…?
こんな感じで少数民族がいるカットカット村の観光を終えました。
雨だったけど、靴カバーのおかげで靴は全く濡れず汚れることなかったので良かったです。
ただ、記念写真の全ての足元がビニール袋に目がいくものとなりましたが、それもまたいい思い出ですね(笑)
つづく。