カンボジアからハノイに戻ってきて、肌寒さをまた少し感じていた頃。
主人が蓮の実をたくさん頂いてきました。
蓮の実は、ベトナムでは昔から人々の生活に寄り添ってきた食べ物のようでスーパーにはよく並んでいます。
日本だと見かけないので、私もハノイに住むまでは食べたことがありませんでした。
ビタミンやミネラル、食物繊維など女性に嬉しい有効成分が豊富に含まれているんだそう。
でもそのまま食べるとちょっと味気なくて、すぐ飽きちゃうんですよね。
大豆みたいな素朴な味です。
これを、ちょっと美味しくアレンジしようと先日カンボジアで購入したヤシの木のパームシュガーを使ってみます。
パームシュガーは、ヤシの樹液で作られた天然の甘味料。
大きなヤシの木からたった数百グラムしか採取することができない貴重なお砂糖です。
パームシュガーは、血糖値を上げにくい食材である低GI食品として世界的に注目を集めているらしく、糖尿病予防にもなるんだそう。
他にもミネラルが豊富に含まれていたり、普通のお砂糖と比べて良い事づくし甘味料ですね。
だいぶ前に日本から送ってもらったラカントも底をついていたので、我が家では今パームシュガーを普段のお料理にも使っています。
フライパンで軽く煎った蓮の実に、みりん、お醤油を入れて最後にパームシュガー。
胡麻をふりかけて混ぜ合わせたら出来上がり。
蓮の実の甘辛煮。
これで蓮の実もカリッと歯ごたえのある食感になって、味も抜群に美味しくなった。
ポリポリつまめるおやつに変身しました。
醤油風味の味付けはやっぱり日本人が好きなおやつですねーー。
また明日に続けます。