いよいよベトナム人のお友達のお兄さんの結婚式へ。
日曜日の朝から式だったので、前日の土曜日からホーチミンへ移動。
日本に住むベトナム人のお友達も結婚式のために、前日からベトナムに帰国していました。
ベトナムの伝統的な結婚式の特徴は、
新郎新婦お互いの家で挙げるケースが多いそうで、今回のお兄さんの結婚式もご実家で行われるようです。
そのご実家が、ホーチミンのタンソンニャット空港から北へ約140km。なんと、
車で片道4時間。
「Bình Phước」ビンフォック省というカンボジアの国境付近で、めちゃくちゃ遠いんです。
招待された時に「空港まで送り迎えをするので式に来て下さい。」とお友達のお兄さんが言ってくれていたので、悪いなぁと思いつつも甘えさせてもらうことに。
ホーチミンの空港に着くと、お友達とご家族が待っていてくれました。
「Xin chào. Tôi Tên là〇〇.」
シンチャオ。トイテンラー〇〇。
(こんにちは。私の名前は〇〇です。)
と初めましての挨拶をすると、皆さん自己紹介してくれました^^
お友達の一番上のお兄さんとその奥様、7才のお子さん、伯父さん。
今回ご結婚されるお兄さんは式の準備で忙しいので、もうご実家におられるとのことです。
一番上のお兄さん家族がホーチミン市内に住まれていて、ご実家へ移動する車に私もついでに乗せてもらったというわけです。
ご実家まで約4時間の長旅です。
車の中でお友達に「ベトナム語で話せる事を皆に話して。」と言われ、頑張って話す私。
発音に苦戦した部分はお友達のフォローもあり何とか伝わったみたい。私の下手なベトナム語を皆褒めてくれて、めちゃくちゃ温かい人達でした。
私にとってベトナム人は温かい人のイメージしかないので、想像通りのご家族で、初めて会った気がしないというか、居心地が良くて落ち着く、不思議な感じ。
日本語翻訳アプリで色々話しかけてくれたのも嬉しかったです。
車内にはドラえもんのベトナム語バージョンの歌が流れていました^^
出発して間もなく、伯父さんが車を止めて走って買ってきてくれたのがこちらのドリンク。
6人分買ってきてくれて、皆で飲みながらドライブ気分。この日の最高気温は35℃だったので冷たいドリンクが身に染みるー。
このドリンク、初めて飲んだのですが野菜ジュースのような、青汁のようなほうれん草の味がします。
「Là cái này gì? rau?」
ラーカイナイジー?ラウ?
(これは何ですか?野菜?)
と聞くと、叔父さんが教えてくれたのが【Rau Má】という葉っぱのジュースだそうです。
調べたら、なんと
「ツボクサ」
そう言われたらパッケージの絵がツボクサの葉っぱですね。
ツボクサはセリ科の植物で「若返りのハーブ」と言われているんだそう。
ツボクサのジュースなんて初めて飲んだけど、ベトナムではお友達が言うには老若男女問わず健康ジュースとして飲む人が多いんだとか。
癖強めで好き嫌い別れるみたいですが、私は好きでした。
飲みやすくて美味しかったです^ ^
つづく。