昨日の続きです。
お友達のお兄さんの結婚式に参加するために、ハノイからベトナム南部へきています。
ホーチミン市内から車で約4時間。
だんだん窓から見える景色に木や緑が多くなってきました。ここビンフォック省は、ゴムの木の生産が盛んな土地なんだそうです。
やっとこさカンボジアの国境付近のお友達の故郷へ到着。
この日、普段遠い所に住んでいるご親族方やお友達はご実家に宿泊されるみたいで、私を先にホテルに送り届けてくれました。
お友達の故郷は、自然豊かな田舎で素敵な場所なんですが宿泊施設がほぼない環境。
お友達が言うには「タクシーもない」とのこと^^;
最初、宿泊施設を地図上で探したのですが、なかなか見つかりませんでした。
ベトナムの郊外の田舎のホテルは、場所によっては危ないらしく、衛生面やセキュリティ面、治安なども含めて主人はずっと心配していて、最初は私が1人で行く事にあまり気が進まない様子だったのですが
私が「大丈夫です!行きたいです!」と猛アピールしていたので最終的に送り出してくれたんでした。
そして問題の宿探しですが…
なるべく近くで探すと、お友達も「このホテルは危険です。」と言うヤバめの宿しか出てこなくて、最終的に少し離れた場所で大丈夫そうな宿をお友達が見つけてくれました。
予約サイトもなかったので、お友達が事前に電話で予約までしてくれました。
あーよかった…。
お友達に一泊いくらかを聞いたら
「一泊30万ドンです。」(¥1,600)
えっ!
安すぎて恐い。大丈夫かな^^;
お湯出るかな。鍵かかるかな。
と、今回楽しみすぎる結婚式への旅は宿泊施設だけは覚悟して行きました(笑)
そして、いざその宿とご対面。
見えて来た。うわー結構、周りが山ですね…^^;
到着したのがこちら↓
あら?意外と綺麗そう。車ごと入れるモーテルですね。出来たばかりで新しいんだそうです。
おーーーお部屋が横一列に並んでいて、なんか可愛い。
フロント的なものは何処にあるんでしょう?
お友達と一緒に探すと、ここでした↓
端っこの小窓。ここは、フロント兼、家族で住まれてる住居なのかな。
外国人自体がこのエリアにいないので、外国人が泊まるのも初めてのようでした。
「パスポートをチェックアウト時までフロントで預かる」
と言われ提出。支払いもチェックアウト時に、との事で鍵を貰いました。
私のお部屋は端っこです。
OK!何か大丈夫そう!(笑)
お部屋はまあまあ広くて、新しいからか想像していたよりも綺麗。
最悪の環境を想定してきたので、だいぶ良い。
一応ベッドや枕に肌が触れないように家から大きいバスタオルを持参。
パジャマで全身を守って寝れるように長袖&靴下を準備してきました。(ダニとかいたら嫌なので。後は蚊対策です。)
金庫は無さそうだし、貴重品は外出時は部屋に置かないようにしよう。
窓は大きくて自然光が入って明るくていいけど、夜はカーテンと戸締りをしっかりしよう。
後は水回り。
うわー。
初めましてのタイプです。
トイレの横に、シャワー。壁の端っこで洗うんですかね。ネットで見た事はあったけど、使った事がありません。
この装置の使い方も分からないのでお友達にレクチャーしてもらいました。誰かの役に立つかもしれないので書いておきます。
上が温度調節で、下がシャワーです。水圧は激弱でしたが、ちゃんとお湯が出て一安心。
使わないけど、アメニティはこんな感じ。
他は洗濯されたバスタオルが2枚とペットボトルのお水。
使わないけど、バスルームに備え付けのビーチサンダル。
使用感がすごいし、謎にカットされてるのが恐い^^;
勿論スリッパも自分のを持参してきたのですが、布のスリッパだったのでバスルームに入れなくてビーチサンダルを持ってくれば良かった、と思いました。
お友達とは一旦別れて、私はひとり周辺を散策へ。
買い出しに行ってきました。
近くのスーパーで、芳香剤(¥220)とお部屋用のスリッパ(¥1,000)
よし。だいぶお部屋が快適になってきた。
外は35℃という真夏の暑さですが、冷房があるお部屋の中は涼しくて快適でした。
この日の夜は、その辺でローカルご飯でも1人で食べに行っちゃおうかな〜と思っていたら、お友達のお母さんが料理を作ってくれてるとのこと!
「えーーー♡嬉しい。」
結婚式前日でお母様お忙しいんじゃないですか。と思っていたのですが
お友達にも「ひとりで夜出歩くのは危ないからダメです。」と言われて、お家にお邪魔させてもらうことに。
つづく。