【DakLak】ダクラクマラソンを終えた後、ハノイに帰らずにそのまま約200km離れた【DaLat】ダラットへ向かいました。
地図上でみると近そうに見えるダラット、飛行機も電車も通っていなくて行くなら車かバスでのみ。
2年前に私は一度訪れたことがあるダラットですが、主人が行ったことがなかったので、いつかどんなに素敵な場所か見てほしいなと思ってました。
いい機会なので、ベトナムの寝台バスを初体験してみようと【Vexere Team】というバスのサイトから予約してみました。
出発をダクラクのBuon Ma Thuotバンメトート、行き先をDa Latダラットにして検索。
この8:00発のバスに乗ればお昼過ぎにはダラットに着くみたい。しかもひとり250k(¥1,514)というお手頃価格。
オンライン予約では、席も選べます。2階建てバスのようだったので揺れが少ないであろう1F席を予約しました。
チェックインの 30分前にバス停に集合、食べ物の持ち込みは禁止、手荷物は 25 kgまでなどのルールがあるようです。
実は前日の夜に知らない番号からスマホに電話があり、出ると全く分からないベトナム語で何か言われて切られたという事がありました。
まさかバス会社じゃないよね?
と不安になりホテルのスタッフに折り返し電話をして聞いてもらうと予感は的中。
バス会社から『明日のバス1時間遅れる』という連絡だったみたいです。確認してよかったー。
てことは9:00出発?
でも、1時間遅れで乗り場に行って本当に大丈夫かな?
『やっぱり定刻で出発した』みたいな事が起きてもおかしくないし(笑)
念には念をということで早めに乗り場に到着しました。
バスターミナルの中のこちら↑の看板が目印。
BUÔN MA THUỘT → ĐÀ NẮNGと書かれています。確認したら9:00出発で間違いないみたいです。
待合席の中はこんな感じで椅子が並んでいました。影なので快適。
小屋に産まれて間もない子犬がいると思ったら、お母さん犬登場。
我が子を守るために周囲を警戒しながら近くをずっとウロウロしててめちゃ怖かった。
段々人が集まってきました。
これから6時間のバス移動があるので今のうちにトイレに行っておこう、とトイレへ行くと…
えーーー😱
トイレ入る前に靴脱ぐの?嫌だなぁ…
トイレットペーパーは個室にはないので、個室に入る前に調達して入ります。
過酷なトイレだったけど、バス移動の前に行けてよかった。
9:00です。オンタイムでバスが到着。
わーー結構大きいですね。
スマホの予約画面を見せたら中へ。スーツケースはスタッフに預けて、いざ乗り込みます。
え?乗る前に靴脱ぐの?
初めてのことだらけ(笑)
脱いだ自分の靴をこのビニール袋に入れて席へ持ち込むみたいです。
通路、せまいっ!!!
体を横にしながらほぼカニ歩きで進みました(笑)
うわーー狭い。思ったより狭くて大丈夫かな6時間。心配になる^^;
一応足は伸ばせるし、クッションとブランケットもあります。テレビ、Wi-Fi、お水も。
カーテンも締め切れば個室にも一応なりますが…
2階席もすぐ上だし、圧迫感は少しあるかも。
通路挟んだ隣が主人ですが、すぐに慣れたみたいでリラックスモード。はやっ(笑)
と言いつつ私も30分くらいで慣れてきました。
眠っちゃえば全く問題ないですね。
ウトウトしてると2時間くらいして急にバスが止まりました。休憩かな?
皆バスを降りていくので、自分の靴を持ってバスを降りると、そこはサービスエリアみたいな休憩所でした。
みんな靴持ってないな〜と思ったらスリッパ!
スリッパが用意されてて、これを履いてみんなウロウロしてます。なるほどー。
ダラットまでの道のりで停車するのはこの1ヶ所のみのようで、ここでほとんどの人が食事をとってました。
私達はホテルで朝ごはん食べてきたので、お手洗いと飲み物だけでバスで待機。
最初は狭さに落ち着かなかったのに、慣れると何時間も爆睡してました。
あっという間に 【DaLat】ダラットに到着。
あ〜よく寝た。思ったよりすぐ着いた感覚。
初めての寝台バス、人によって感想は違いそうですが個人的にはなかなか良かったです。飛行機のエコノミー席に6時間乗るよりは遥かに良いですよね。
このダラットのバスターミナル↑に到着するので、ここからホテルまではGrabかタクシーです。
4月末のダラットはひやっと涼しくて、現地の人々は皆長袖でした。
ダラットの旅、つづく。