アンコールワットを見た日、ツアーの続きに戻り【Angkor Thom】アンコール・トムを観光しました。
アンコール・トムは、アンコール・ワット遺跡から北西に位置し、周囲の遺跡とともに世界遺産に登録されています。
まず着いたのは【南大門】
うわーーー。すごい数の像。
門の前の橋には、ナーガ(ヘビ)を引く像が並んでいるのが分かります。この存在感、凄い。
左側が神様、右側は悪魔だそうです。
よく見ると左と右で像の表情も違うんですね。
ここは写真では伝わりにくいですが、実際に見ると一列に並んだ像は圧巻でした。
次がアンコール・トムでも最も有名な【Bayon】バイヨン寺院。
バイヨンは宇宙の中心と呼ばれるそうです。
ここもなんだか独特な存在感を放っていて、タイムスリップしたような不思議な空気感がありました。
早速中へお邪魔します。
ガイドさんの説明を聞くとこちらは、蓮の上で踊る水の妖精だそうです。
バイヨン寺院では、大きい壁に迫力のあるレリーフを見ることが出来ます。
戦争を表す壁画もありますが、この時代は人々の平和な暮らしを感じられるような商人の姿、人々の暮らしが描かれていてとても見ごたえがありました。
観音菩薩が4つの面に掘られた4面仏、クメールの微笑みは寺院全体で100以上存在するのだとか。
ガイドさんに、この綺麗なお顔はカンボジアの紙幣になっていると教えてもらいました。
ガイドさんが見せてくれたお札。
アンコールワットと同じくらい見ごたえのあるバイヨン寺院。裏側に出ると野生の猿がいっぱいいました。
赤ちゃん猿が私の服にぶら下がって遊んできたのが可愛かったです^^
お次は【象のテラス】へ。
王宮の入り口に存在し、中央の階段に象が3頭刻まれていることから象のテラスと呼ばれているようです。
お昼を過ぎると太陽が眩しく、とても暑かったです。帽子やサングラス、日焼け止めクリームなどで紫外線対策が必要です。
ペットボトルのお水も持ち歩いてたくさん飲みましたので、熱中症対策も欠かさないほうが良さそうですね。
このあとはツアーに入っていたクメール料理のコースランチへ。
カンボジアの旅、まだまだ続きます。