2年前に私がハノイに来た頃。
朝の湖でひとりランニングしている私に、神様が素敵な出会いをくれました。
その女性は、日本人の先輩奥様でハノイに来たばかりの私と友達になってくれて色んなことを教えてくれました。
「困っていることがあったら何でも聞いてね。」
「こういうのはこのお店で買えるよ。」
「私も来たばかりの頃に沢山助けてもらったから、困ってる人がいたら助けたい。」
と言ってくれた友達のおかげで、私のハノイの生活は何もないキャンバスに絵の具の色が広がっていくように彩られました。
一人じゃ見つけられないようなお店や、日々のお買い物情報など沢山教えて下さって、色んなところに連れて行ってくれたお友達。
出会ってからずっと仲良くしてもらい、1年と半年の月日が流れた今、ついにそのお友達が本帰国することに。
私にとってハノイでできた、最初のお友達。
本当に優しくて頼れて温かい人だったので、こんな素敵な人との出会いを引き寄せた自分にも拍手を贈りたいくらい。
先日、最後にランチに行ってたくさん感謝を伝えました^^
最後に何を贈ろうか考えて、私の描く絵が好きだと言ってくれていたお友達へ、気持ちを込めて絵を描きました。
お友達が住んでいたタイ湖の風景。
きっとお友達が毎日よく見ていたであろうこの景色は、日本に帰ってハノイを思い出したくなった時に、思い出を蘇らせながら眺めてほしいなという思いを込めて。
お友達が好きだと言っていたハノイの風景を切り取って水彩画にしました。
このプレゼントに泣いて喜んでくれたお友達を見て、私もうるうるしてしまいました。
すぐ額を買いに行こうとしていた姿も、沢山笑ってお話した時間も、ずっと心に残ってる思い出です。
いつかお別れがくるのは知っていたけど、いざその時がくると「1年半って短い。」って思いますね。
そんなお友達からは、素敵な陶器の贈り物。
引越し準備で忙しいのに、私のために準備してくれたんだと思うとその優しさに感激。
「筆入れにしても素敵だよ^ ^」
と言っていたお友達の言う通り、筆入れにしたらサイズもピッタリ。
絵を描く時間、見るたびにお友達のことを思い出せそう。
とても嬉しい贈り物でした。
また絶対に会いに行こうと思います。
私のたった一人の日本人の奥様友達だったので、また奥様友達ゼロの状態になりますが(笑)
これからも自分の時間を大切にしながらハノイの生活を楽しもうと思っています。
今度はどんな新しい出会いが自分を待っているのか、ワクワクしてます^ ^
また明日に続けます。