披露宴会場は、あっという間に参加者で席が埋まりすごい熱気に包まれていました。
ご親戚やご友人、ご近所さん500名の方々に見守られて入り口から新郎新婦が登場。
この時は、ババーン!みたいな効果音とすごい音楽が。
司会の方が進行をしながら、ご親族もステージへ。
その後は、ご親族のスピーチがあり、ケーキ入刀、シャンパンタワー、乾杯といった流れ。
乾杯の時にステージに花火がブシャーと出てきて、その時は「ファイヤ〜!」というサビの歌が流れてました(笑)面白い〜。
その後は、お品書きがテーブルに置いてありお料理が運ばれてきます。
スタッフではなく、自分たちで取り分けて食べるスタイル。
最初はうずらの卵のスープ、青パパイヤのサラダ。甘酸っぱい味付けが美味しかったです。
運ばれてきた生野菜と生肉を、コンロの上で自分たちで炒めて食べるみたいです。
この黄色いお花、何だろう。
「これも食べれるの?」と隣にいた子に聞いてみると、わざわざ手に取ってみせてくれて
【カボチャの花】だと教えてくれました。
火を通したカボチャの花は、芯の部分がズッキーニみたいな味がして美味しかったです。
これは、魚の丸揚げ。すごい迫力です。
それもそのはず、鱗もついたまま素揚げ?しているようで、表面はギザギザ。口を怪我しそう(笑)
これまた隣の席の子が「こうやって食べる」と丁寧に教えてくれました。
私がモタモタしてると、巻いたものを渡してくれました^^
一口食べて、、、これ、、、ちょっと無理。
ベトナム料理で苦手なものってそんなになかったはずの私ですが、これは食べれなかった。
魚がダメというより、この葉っぱがドクダミなんですよねきっと。苦すぎて渋い。
ドクダミはハノイで食べた事ありますが、ここのは強烈。例えるなら、生のゴーヤを食べたみたいな苦さでした。
その後は鍋、茹でた海老をレモン塩につけて頂くメニュー。これはめちゃくちゃ美味しかったです。
最後は、変わり種のスイーツ。
ゼリーとプリンの層になった面白いデザートでした。しかも爪楊枝で刺して食べるスタイル(笑)
ずっと親切にしてくれた隣の席の子は、英語が堪能で披露宴中の司会の方のベトナム語をずっと横で私に英語通訳してくれていました。
ホーチミン市内に旦那さんと住まれているらしく、また会おうと言ってくれて連絡先を交換。この日私は何人か新しいお友達ができました。
わー嬉しい^^
と、そうこうしている内に披露宴が終わったのか、気付いたらどんどん皆帰っていく(笑)
自由解散らしいので「ご飯食べたら帰る。」みたいな感じなんでしょうか。
え?こんな感じで終わるの?余韻は?
気が付くとそこには、凄まじいゴミだけが残っていました^^;(笑)ひゃーーー
高いヒールを履いて足が痛くなった女性はヒールを脱いで裸足になっている人もいて、ちょっと笑わずにいられないくらい面白かったです(笑)
遠くから来たご親族はこの日の内に帰る方が多いみたいで、先が終わると車ですぐに出発して会場を後にしていました。
私はもう一泊して翌朝にハノイに帰る予定だったので、一旦ホテルに戻って休むことに。
こうしてベトナムでの初めて参加する結婚式は終わっていきました。
ショーを見たような華やかさと楽しさがあって、日本とは違うスタイルのベトナムの結婚式。
自由席、自由解散というのは驚きですが、呼ぶ側としては日本の式みたいに席の配置など気を使わなくてもいいのは楽でいいなぁと思いました。
とても面白かったです^^
つづく。