ベトナム南部にある半島【Vũng Tàu 】ブンタウで行われたマラソン大会に主人と二人で参加することになりました。
マラソン大会といえば、去年の秋に初めてハノイで参加して以来、私は今回が人生2回目で、まだまだ初心者です。
今回のマラソン大会が行われるブンタウは、まずハノイから飛行機でホーチミンへ。ホーチミン市から東南に約120kmの場所に位置します。
ホーチミン市内からフェリーで約2時間、と結構な長旅です。
主人と二人で金曜の夜から一緒に飛行機でホーチミンへ移動→翌朝フェリーでブンタウへ。という予定だったのですが…
まさかの
主人が「大会前日の土曜まで仕事の関係でハノイから動けない。」という事態に。
なので、1人で先にブンタウへ行く事になりました。
初めて行く場所でのマラソン大会というだけでドキドキしていたのに、1人で行くことになるとは。
大会前日には、会場でゼッケンなど受け取りに行かないと参加できないので、私が主人の分も代理で受け取ることに。
あー1人でフェリーかぁ。一緒に乗りたかったな。
と思ったりもしましたが
「どうせなら、満喫しちゃおう。」とホーチミンの行きたいところをピックアップ(笑)
ブンタウの行きたいところもピックアップ。
あ、そうだ、こないだ結婚式で友達になったホーチミンに住むベトナム人の新しいお友達にも連絡してみちゃおう♪
金曜日は午前中からホーチミンに到着して、とりあえず1人ホーチミンを楽しむことに^^
夜は新しくできたお友達と夜ご飯の約束をしました。
到着してまずひとりランチに訪れたのは、ホーチミンで美味しいと有名な【Bánh xèo】バインセオ屋さん。
【Bánh xèo 46A】46 Đinh Công Tráng, Phường Tân Định, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh
一度来てみたかったんですー!やっと来れました。ここでランチを取ることに。
バインセオは、ベトナム風お好み焼き、クレープと呼ばれるベトナム料理のひとつです。
北部のハノイでも食べることができますが、南部発祥のの名物と言われているのでホーチミンに来たら食べたいベトナムフードの1つです。
店先ではどんどんバインセオが焼かれています。
ただでさえ体にこたえる暑さの中、こんなに火の近くでずっと作業されてるってめちゃくちゃ大変そう。
でも焼かれたバインセオはとっても美味しそうですね^^
メニューはこちら。
私は迷いなく1番上のバインセオの定番メニューをオーダーしました。
英語で「CASH ONLY」と書いてあるのを見ると外国人観光客が多いんだと分かりますね。
バインセオ専門店と思っていたら意外と他のベトナム料理もあるみたいです。
冷たいお茶も注文しました。
【TRA DA】8.000d(¥40)
最初に運ばれてきたのはお皿から落ちそうなくらいの葉野菜。
レタスとパクチー、シソ、シナモンの葉など。
こちらは甘酢タレです。千切りの人参と大根が入っています。
【Banh xeo】110.000d(¥550)
きましたーー。こちらが人気店のバインセオ。
中身は海老、豚肉、もやし。
めちゃくちゃ美味しそうです。
「あら?ライスペーパーがない。」
バインセオは具材をライスペーパーに巻いて食べる食べ方しか知らないので、持ってくるの忘れてるのかな?と思ってキョロキョロしていたら、すかさず店員さんが来てバインセオをスプーンでザクザク切ってくれました。
聞くとライスペーパーはなくて、葉野菜に巻いて食べるんだそうです。
へーーー!それは初めてかも。結構難しそう。
やってみたけど、葉っぱだと柔らかいから具材がこぼれそうにって結構難しい。
こんな感じで一個目。
これをタレにつけて食べます。
甘酸っぱいタレとエビ、ぶたに、もやしともちもちの薄い生地がめちゃくちゃ美味しい。
タレが他のお店より魚醤が強くてクセがある気がしましたが、美味しかったです。
葉野菜の中にドクダミの葉っぱが入っていたので、苦手なのでよけました^^;
店内は英語がずっと聞こえてくるぐらい外国人観光客であふれていて、店員さんは食べ方のレクチャーも丁寧にやってくれていたのが印象的です。
ホーチミンの有名なピンクの教会(タンディン教会)のすぐ近くなので、観光に来たついでにバインセオを食べるのおすすめです。
つづく。