ベトナムでは、年に一度ライチの季節がやってきます。
ちょうど蓮の花が蓮池に咲く6月〜7月の今の時期、市場にもライチが並び始め「今年もライチのシーズンがやってきたな〜」と感じます。
ですが、味が特に美味しいとされるのは、ハイズオン省のタインハー(Thanh Hà)だそうです。
今回、とあるライチ農家さんへライチ狩りのツアーに1人参加して【Thành phố Hải Dương】ハイズオン省に行ってきました。
ハノイから車で約2時間の場所にあるハイズオン。
ハイズオンに着くと、今まさに出荷されるライチを運ぶ人、路上でライチを売る人、どこを見ても山積みのライチ!
ライチ農家さんに案内してもらい、早速ライチ畑へ歩いて向かいます。
広大な土地にある一本道をてくてく歩いていきます。絵本に出てきそうな景色にワクワク。
到着したライチ畑がこちら。
すごーーーーい!
池の上のライチのトンネルみたいで可愛いですね。
赤くて可愛いライチがたくさん。
その場で採れたてのライチを好きなだけ食べていいんだそうです。
テントがあるので、日陰で休み休みライチ収穫しました。
赤くて大粒のライチを、早速ひとつ味見。
こんなに大きくて、ジューシーで甘くて最高に美味しい〜!
つるんっと皮が剥けて食べやすかったです。これは、止まらない美味しさ。
見上げると木の上の方にもたくさん実がなっています。
下から見上げるライチの木も素敵ですねー。ポストカードにしたい風景。
「大きい実より小さい実のほうが甘くて美味しい。」とここで農家さんからのアドバイスが。
え!そうなの?
というわけで小さめのライチを今度は探すことに。小さいライチだとこれくらいのサイズです。
小さいといっても立派ですよね。
小粒サイズのこちらを味見してみました。
食べてびっくり。味がぜんぜん違う。
圧倒的にこっちの方が甘い。栄養や糖度がギュっと濃縮されてるんでしょうか。
新しい発見でした。
実の大きさでこんなに違うなんてすごいですね。大粒の方はフルーティーで甘すぎないから、結局私はどっちも好きです。
なので、持ち帰り分の収穫は大粒と小粒どっちも同じくらいの量を収穫しました。
皆でライチ収穫に夢中になっている時間、あっという間に過ぎていきました。
袋が満タンになるくらい収穫してる方もいましたが、暑さで体力を奪われて私はこのくらいで終了。
帰りに農家さんが振舞ってくれた手作りのライチジュースが冷たくて美味しかったです。
お土産に持って帰ってきたライチを主人も美味しいと言って食べてました。
今回、初めてベトナムのライチ畑で自分でライチを収穫する体験をしましたがとても楽しかったです。
採れたてのライチはすごく美味しかったし、いい思い出になりました。
来年も行きたいです^^
また明日に続けます。