ルアンパバーンには、街の中心部に歩いて登れる「プーシーの丘」という小高い丘があります。
頂上からはルアンパバーンの街並みがほぼ360°見渡せ、この丘から見える夕日がとても美しいとサンセットスポットになっているそう。
ツアーなどに申し込まなくても、行けばすぐ分かりました。ここから登るみたいです。
チケットはひとり20.000k(¥143)です。この300段以上ある階段を登っていきます。
日の入り時間が17:30~18:00だったので、ちょっと早めの16:30頃から登り始めました。
登っていく途中で、何かを販売している場所が。
こちらは山頂でお供えをする用のお花だそうです。
その隣のこのカゴには、何と小さい生きた小鳥が入っていました。
カゴの中でパタパタ羽を動かしながらピヨピヨと鳴いていいます。
売られているおじさんに「これは何ですか?」と聞いてみたら、「空に放つ」ジェスチャーをしていたので気になって調べてみました。
調べると、山頂で空に逃してあげる小鳥だそう。捕われている小鳥を逃がしてあげるという行為が「徳を積む」ことになり幸せが訪れると言われているそうです。
へーー!そんな意味があるのですね。
主人が逃してあげたいと言うので、ひとつ購入して山頂まで一緒に登りました。1つのカゴに2羽入ってます。
30℃の暑さの中、登る階段が辛い。
やっと到着。20分くらいでした。
山頂にはもうすでにスタンバイしてる人達が。
私達は早速小鳥を空に逃すことに。
カゴを手で開いて出口を作ってあげます。
2羽の小鳥は一瞬で空に飛んでいきました。
悲しいことに、逃げた小鳥はまた捕まえられて売られるそう。 えーーー^^;
この後は夕日を待つだけ。どんどん人が増えていって、あっという間にぎゅうぎゅうに。
上から見るルアンパバーンの街並みも綺麗ですね。少しずつ太陽が落ちてきました。
どんどんオレンジに染まっていく空。
メコン川の上に浮かぶ山々もグラデーションになっていてめちゃくちゃ綺麗。
最後はこんな真っ赤になって神秘的でした。
帰りは暗くならないうちに階段を降りて戻りました。
持っていたペットボトルのお水もなくなって、あー喉が渇いた。と思っていたら目の前に搾りたてのオレンジジュースを発見。
めちゃくちゃ美味しそうっ。
旦那さんも私も暑さに負けて即購入。
絞りたてオレンジジュースは1つ25.000k(¥179)でめちゃくちゃ美味しかったです。
昼間歩いた道には、青と赤のテントがずらりと並んでいて大きなナイトマーケットになっていました。
この後はナイトマーケットでお買い物へ行ってみます。
つづく。