ベトナムでは、「エッグコーヒー」「ココナッツコーヒー」「アボカドコーヒー」など場所によってコーヒーの種類がたくさんあります。
今回フォーカスしているのは、コーヒー豆の種類ではなく飲み方です。
私がハノイに住んでこれまでに飲んだことがあるもの、まずひとつ目はこちら。
【Cà phê trứng】エッグコーヒー
名前の通り卵が入ったコーヒーで、お味はカスタードのようなプリンのような甘いスイーツっぽいコーヒーです。アイスもホットもあって子供も飲めそうな美味しさ。ティラミスっぽいと言うお声もあります^^
2つ目はこちら。
【Cà phê bơ】アボカドコーヒー
ペースト状のトロトロのアボカドとエスプレッソが混ざりあったドリンク。食べ物に近いコーヒーです。
好みがわかれそうな味でした。
3つ目はこちら。
【Càphêdừa】ココナッツコーヒー
シャリシャリのココナッツ味のフローズンにコーヒーが混ざった冷たくて甘いドリンク。夏に飲みたくなります。これは好きな人多そう^^
そして、今回初めて飲んだのが
【Cà phê muối】塩コーヒーです。
Cà phê=コーヒー muối=塩
先日行ったカフェで、メニューにあったのでオーダーしてみました。
【Cà phê đường muối】60.000d(¥346)
塩コーヒーは、ベトナムの「Huế」フエの名物のようです。
なので、ハノイのカフェではどこでも飲めるわけじゃなくてたまにメニューにあるのを見つけるという感じ。
塩コーヒーは、コーヒーを抽出するときに塩を入れて飲むというホットのスタイルがメインなんだそう。
店員さんに飲む前によく混ぜて飲むように言われました。
混ぜるとこぼれちゃうほど、山盛りに注がれてます(笑)
泡の部分は、そのまま飲むと塩を感じるエスプレッソ。甘さも感じます。 下の部分は無糖のホットミルクでした。
ちゃんと混ざり合わせるのに苦戦しましたが、混ざるとカフェラテっぽい色になってこれを飲むと「塩コーヒー」の美味しさがやっと分かりました。
飲むと塩気が最初にくるけど、塩キャラメルのように甘さを引き立ててくれる役割をしてくれて、普通のカフェラテよりもより味わい深い味に。
お砂糖の甘さも、ミルクの優しさもコーヒーの苦さも、全部塩とマッチしてるから不思議。
美味しいーーー。これが塩コーヒーなんですね。ハマりそうな美味しさ。
まだ「Huế」フエは行ったことがないけど、本場の塩コーヒーもいつか飲んでみたいと思いました。
ベトナム観光で、是非試してみてほしいです。
また明日に続けます。