何も予定を決めずに過ごしていたこの日、夜になって中心部のパブストリートに行ってみることに。
昼間の様子とはまるで違う雰囲気。
【Pub Street Siem Reap】Street 08, Krong Siem Reap, Cambodia
ひときわ明るく、キラキラ輝くパブストリートは、想像以上に華やかですごい賑わいでした。
ストリートには両サイドに飲食店がずらりと並び、ライトアップもこんなにピカピカ。
見てくださいこのライトアップ。ストリートにはすごい音量の音楽が流れていて、盛り上がる人達でいっぱい。こんな世界があったのですね。
会話が聞き取りにくくなる程の爆音の音楽と、強すぎるライトアップは、私にはちょっと強すぎて落ち着かなかったけど、カンボジアの新しい一面を見れた気分です。
ちなみに↑こちらの「THE RED PIANO」というお店はアンジェリーナ・ジョリーが訪れたことで有名なレストランだそうです。お客さんいっぱいでした。
こちらでは、アイスクリーム屋さんに並ぶ人々。一方歩いていてよく目にしたのは水槽の魚に足の角質を食べてもらう「ドクターフィッシュ」を楽しむ人達。
「ドクターフィッシュ」のお店はパブストリートに何軒もあって、観光客に人気のようでした。
私達はこの辺りにある両替所で、現金を両替しに行くことに。
今回の旅行で、私達はベトナムで現金をUSドルに両替してきたのですが、カンボジアでは曲がったり汚れがあったり古いお札は使えないことを現地に来て初めて知りました。
現金が足りなくなってきたので、持参していたベトナムドンをUSドルに両替します。(クレジットカードはどのお店でも使えるわけではないみたいです。AMEXは訪れた全てのお店で使えませんでした。)
見つけたのはこちらの両替所。
シェムリアップにはオールドマーケットやパブストリートの周辺に両替所が結構あります。
空港やホテルでも両替できるのですが、レートが悪いみたいなので町中で両替した方がいいみたいです。
こちらでとりあえず200 万ドン(日本円で¥11,122)をUSドルに両替をお願いしてみることに。
USドルで$74でした。しかも
「$100札にしか替えられない」と言われたので、一旦やめることに…。
前日に、ガイドさんのお話で
「両替した$100札が使えなくて大変な目にあってた人がいた…」と聞いていたので大きいお札に替えるのはちょっと怖くて、別の両替所に行くことに。
翌朝、向かったのがこちら。
【Huy Keang Currency Exchange】9V33+C8P, NR63, Krong Siem Reap
こちらも一軒目の両替所から近い場所にある両替所です。調べるとシェムリアップでもここはレートの良さで有名なんだそう。
同額の200 万ドン(日本円で¥11,122)をUSドルに替えてもらうことに。
一軒目は$74でしたが、こちらでは$80。
ちゃんと細かい10ドル札で両替してくれました。よかった。でもまだ安心するのは早いです。
カンボジアでは曲がったり汚れがあるお札は使えないというのに、ここで
「こっそり破れていたり汚れているお札を紛れ込ませてくる」
という事もあるらしいです^^; ひぃ〜やめてほしい〜
その場で見つけたらすぐに綺麗なお札に変えてもらいましょう。
そして両替所ではスリやひったくりも多いらしいので、お札をチェックしたらすぐにお財布へ。
無事に両替できて一安心。
カンボジア旅行に行く前に、これは知っておいたほうが良さそうですよね。
両替したUSドル冊が使えないなんてことがあると、旅行を楽しむどころか使える現金が手元になくて不安でいっぱいですもんね。
ちなみに、こちらのカンボジア紙幣の500リエル札には日本の国旗があるんです。カフェの店員さんが教えてくれました。
この紙幣には「きずな橋」「つばさ橋」と呼ばれる2つの橋が描かれているようです。
日本とカンボジアの繋がりを感じて、何だかカンボジアという国に親近感が沸きました^^
つづく。